カードローンを複数社同時に申し込めるか?

カードローンを複数社同時に申し込むことは可能です。
借入額については法律で規制がありますが、複数社への申し込みついては特別規制もなく、受け付けています。

審査基準は非公開なので正確なことはわかりませんが、基本的に審査では借入額や件数、また過去の返済履歴などが重視されます。
過去の返済履歴などが書かれている信用情報という記録に申し込み(正確には金融機関が審査の参照した履歴)の記録もあるのですが、例えば2社同時に申し込みを行ったからと言ってそれが原因で審査落ちになる可能性は低いです。

ただし、極端に多い場合などは犯罪を疑われる可能性もあります。

各社それぞれの審査基準で判断しているので、なんらかの原因で審査に落ちることもあり、それが同時申込だけで落ちたとは断言できません。

すぐに審査可決の判断ができない状態の場合(なんらかの不安要素がある場合など)に審査で不利に働いたり、他社の審査結果をもって判断するため審査が長引く可能性があります。

同時申込み自体は可能ですが、かならずしも不利になるとは言えないものの、同日同時間帯に複数社申込むメリットはありません。

複数の会社に申し込む場合は猶予を3日程度期間を開けて申し込みを行う、また即日融資を受けたい場合でも同時ではなく審査結果を確認した上で次の申し込みをする事をお勧めします。

申し込み件数が多すぎると申し込みブラックになる場合も

ブラック
短期間にキャッシングなどの多重申し込みを行うと「申し込みブラック」になり、審査に通りにくくなります。

短期間(1ヶ月から1週間)の間に複数社(3社以上)に申し込みを行うと「かなりお金に困っている」と判断されてしまうためです。

カードローン会社は、一度に多くのカードローンに申込む程、かなりお金に困っている状況では返済できるのか疑問を抱く可能性があります。

ただし申し込みブラックについても、明確な基準が公開されていないため、断言することはできません。
審査基準は会社ごとによって異なるので、短期間の他社の申し込みが多いと審査に影響するカードローンもあれば、影響しないカードローンも。

極端に多いとなりすましなどの犯罪を疑われてしまう場合や、限度額や総量規制、返済能力など他社の様子を見て判断するという場合もあります。

申し込み記録はいつまで残る?

信用情報機関では、申し込み記録は半年を保管期間としています。
申込みブラックだけなら6か月以上たてばブラック(個人信用情報に審査に影響する情報が記載されている状態)から回復します。

2社目、3社目からの借入れは可能か?

複数社から融資を受けることは可能ですが、借り入れ件数が増えれば増えるほど審査通過率が低くなると言われています。
3社以上から審査通過率が低くなる、つまり審査に影響します。

ただし、3社以下ならかならず借りられるわけではありません。
借入額が多ければ審査において不利になります。

「件数」「借入額」のどちらか片方でも多い場合は審査に影響があるといえます。
借入額に関しては、総量規制があるため消費者金融からは年収の3分の1以上に制限されています。

審査が厳しいまたは甘いなどではなく、法律で規制されているため1/3を超える借入ができません。
そのため、他社借入件数が1件であったとしてもすでに1/3を超える借入をしている場合は2社目以降の借入をすることはできません。

年収の3分の1以上の借入れが行えない理由

消費者金融で年収の3分の1以上借入ができない理由は、総量規制という法律があるためです、
これは「個人の年収の3分の1以上貸し付けてはならない」と貸金業法にかかれている決まりの総称です。

この「年収の3分の1」というのは個人の借入総額の事です。
ですから複数社から借り入れをする多重債務者の方の場合すべての会社の借入額の総額になり、他社からの借り入れが大きければ新たな借り入れができなくなります。

銀行カードローンやおまとめローン、住宅ローンや自動車ローンなどは総量規制の対象外や例外という決まりがあるので、銀行カードローンなどであれば法律上は年収の3分の1を超えた金額でも借入れが可能です。

総量規制以内でも新たに契約できないことも

ただしこれらはあくまでも法律上の話で、金融機関の審査結果次第では借り入れができない可能性があります。

審査基準は会社によって異なりますが、収入などの経済的問題のほか過去に滞納を起こしているなどの場合審査に落ちる、もしくは希望額の借り入れができなくなる可能性が高くなります。

悪徳業者には要注意

合法的な企業であれば「学生や主婦でも利用可能」と利用者の幅広さを宣伝する事はあっても、「他社借入れ件数が何件でもOK」や「ブラックでもOK」と審査の甘さを宣伝することはありません。

こういった宣伝をする企業はまず悪徳業者、つまり闇金であることが多いです。
闇金か正規の貸金業者かを判断するためには、貸金業登録の確認を行うのが一番手っ取り早いです。

貸金業者は国に届け出を出して登録番号を貰っており、正規の業者であればその登録番号をわかりやすい場所に公開しているのでこれを確認することで闇金かどうかの判断ができます。

複数社からの借入が1本化できるおまとめローン・借り換えローン

ローン
総支払額を減らすことや、毎月の返済額を減らすのに有効な方法が借り換えローンやおまとめローンです。
これらは低い金利に乗り換える借り換えを目的としたローンの事でうまく使えば総支払額を減らすことができます。

おまとめローンのメリットとデメリット

総量規制で借入額に規制がある消費者金融でも、おまとめ目的の利用のために専用ローンを提供しています。
これは、おまとめ、借り換え目的の借入が総量規制の例外として認められているためです。

おまとめや借り換え目的の場合は例外により借入額の制限がないため、年収の1/3を超えた借入も可能になります。
また、消費者金融だけでなく、銀行でもおまとめ専用ローンはあります。

おまとめローンは高額の借入残高のある多重債務者だけでなく、金額が少なくても複数社からの借入がある場合など1ヶ月に数回返済日がある人にも有効です。

メリット

おまとめ専用ローンは通常のカードローン商品に比べ、金利が低く設定されていることがほとんどです。
複数のカードローンをまとめることで、毎月の支払日も1つにまとめることができます。

返済計画も立てやすくなります。
複数社にバラバラに返済していた時よりも、毎月の返済額を抑えられることもあります。

また、消費者金融のおまとめローンは、銀行ほどの低金利ではありませんが銀行のおまとめローンより審査に通りやすいとも言われています。

デメリット

返済中にお金を借りたいと思っても、借り換え専用なので追加借り入れができません。

おまとめローンの返済中でも、どうしても借入をしたい場合は、別のカードローンを契約する必要があります。

借入総額に対して毎月の返済額が少ないと、複数社それぞれに返済していた時よりも返済期間が長くなり、長い期間利息を支払うことになります。

つまり、借入金利が低くなっても、多くの借入残高を長期間借り続けることになるため、総支払額が多くなる可能性があるということです。

借り換えローンのメリットとデメリット

借り換えローンとは、今借りているカードローンを、現状よりも借入条件のいいカードローンで借りて返済します。
借り換え専用ローンでは、1社の借り換えだけでなく、複数社の借入をまとめることができることがほとんどです。

また、専用ローンだけでなく、通常のカードローンでも、条件が有利なものを借り換えローンとして利用することもできます。

メリット

低い金利になるように借り換えた場合は、総支払利息を減らすことが可能です。
ローンによって約定額は変わるので、毎月の最低返済額の少ないローンに借り換えることで月々の返済負担を減らすことができます。

借り換え専用のカードローンではなく、通常のカードローンを借り換え目的で利用した場合は、専用商品と違い追加融資も可能です。

借り換え専用ローンでは、すでに借りている条件より有利になることが前提なので、返済計画をたてながら金利や毎月の返済額を相談し融通してくれるところもあります。

デメリット

通常のカードローンでも専用ローンでも、審査が通るとは限りません。

また、おまとめローンと同様、毎月の返済額を減らしすぎると返済期間が伸びてしまい、総支払利息が増えるケースもあります。